「ブライダルフェアって種類が多すぎて、どれに参加すればいいかわからない」――式場探しを始めたばかりの方がまず突き当たる壁がこれです。
ブライダルフェアは結婚式場を無料で見学・体験できるイベントで、試食もドレス試着もできます。ただし、フェアの種類によって体験できる内容が異なるため、目的に合ったフェアを選ぶことが大事です。
この記事では、フェアの種類ごとの特徴、上手な選び方、そして当日を最大限に活用するためのコツを解説します。初めてのフェア参加を検討している方はぜひ参考にしてください。
ブライダルフェアにはいくつかのタイプがあります。目的に合わせて選ぶのがポイントです。
試食付きフェア:料理の質を見極められる
一番人気はやはり試食付きフェアです。ハーフコースやフルコースの試食がついており、実際にゲストに提供される料理のクオリティを自分の舌で確認できます。フランス料理のフルコースが無料で楽しめる式場もあり、デート感覚で参加するカップルも多いです。
模擬挙式フェア:チャペルの雰囲気を体感できる
実際の挙式と同じ流れを体験できるフェアです。音響、照明、バージンロードの長さ、牧師の雰囲気など、写真だけでは伝わらない「空気感」を体感できるのが最大のメリットです。チャペル重視で式場を選びたい方に特におすすめです。
ドレス試着付きフェア:衣装のイメージが湧く
ウェディングドレスの試着ができるフェアです。実際に着てみることで自分に似合うシルエットがわかりますし、会場でのドレス姿もイメージしやすくなります。写真撮影OKの場合が多いため、二人の記念にもなります。
相談会:じっくり話を聞きたい人向け
大規模なイベントではなく、プランナーと1対1で相談できるスタイルです。具体的な見積もりや日程の相談がしやすいのが特徴で、ある程度候補を絞り込んでいる段階の方に向いています。平日の相談会は空いていることが多く、ゆっくり話せます。
試食付き=料理の確認、模擬挙式=雰囲気の確認、ドレス試着=衣装の確認、相談会=費用の確認。目的に合わせて選びましょう。

ブライダルフェアの上手な選び方
フェアの数が多すぎて迷う場合は、以下の基準で選ぶと効率的です。
初回はフルコース試食+模擬挙式のセットがベスト
初めてのフェアなら、体験型のコンテンツが充実しているフェアを選ぶのが正解です。試食と模擬挙式がセットになっているフェアなら、1回の訪問で会場の雰囲気も料理のクオリティも確認できます。
予約サイト経由で特典をもらう
ハナユメやゼクシィ経由でフェアを予約すると、電子マネーやギフトカードがもらえるキャンペーンが実施されていることがあります。同じフェアに参加するなら、特典がもらえるサイト経由で予約した方が断然お得です。
土日と平日を使い分ける
土日のフェアは参加者が多く、プランナーと話す時間が限られることがあります。じっくり相談したいなら平日がおすすめです。一方、会場が実際にどれくらい賑わうのかを確認したい場合は、あえて土日に行くのもアリです。
エリアで絞り込んでから式場を選ぶ
まず「このエリアで挙げたい」という地域を決めてから、そのエリア内のフェアを探す方が効率的です。交通の便が良いエリアを選ぶとゲストの負担も減りますし、自分たちの打ち合わせ通いも楽になります。
ブライダルフェア当日の流れ
初めての方向けに、一般的な当日の流れを紹介します。
所要時間は2〜3時間が目安
受付→会場案内→模擬挙式(ある場合)→試食→見積もり相談→アンケート記入。全体で2〜3時間程度が一般的です。1日に2件回る場合は、午前と午後で分けるとちょうどいいです。
見積もりは必ずもらって帰る
フェアの最後に「ご検討はいかがですか?」と聞かれますが、その場で決める必要はまったくありません。「他の式場も見学してから決めます」で何の問題もありません。見積もりだけもらって、帰ってから冷静に比較しましょう。
写真と動画をたくさん撮る
後から他の式場と比較するために、写真と動画は多めに撮っておきましょう。特にチャペルの雰囲気や披露宴会場の広さは、写真だけでは伝わりにくいため、動画で残しておくことをおすすめします。

フェアで損しないための注意点
最後に、知っておくべき注意点をまとめます。
「当日契約限定割引」に焦らない
フェア参加者限定の割引を提示されることがありますが、焦って契約するのは最も避けてほしい判断です。「今日だけの特典です」と言われても、後日交渉すれば同等の条件を出してくれるケースは少なくありません。
複数の式場を回ることに罪悪感を持たない
「丁寧に対応してもらったのに断るのが申し訳ない」という気持ちはわかりますが、比較検討は当たり前のプロセスです。プランナー側もそれは十分に理解していますから、遠慮する必要はありません。
来館キャンペーンのエントリーを忘れない
予約サイトの来館キャンペーンは、事前エントリーが必要な場合がほとんどです。フェアの予約だけ済ませてエントリーを忘れると、特典がもらえない可能性があります。予約と同時にエントリーも完了させておきましょう。
「1件目で即決してしまった」「エントリーを忘れて特典をもらえなかった」この2つは本当に多い失敗例です。事前に知っておくだけで避けられます。
複数フェアの効率的な回り方
最初の2週間で3件見学する
フェア巡りは短期集中がおすすめです。間が空きすぎると最初の式場の印象が薄れてしまうため、2週間以内に3件を見学するのが理想的です。週末ごとに1〜2件のペースで進めましょう。
比較表を作って評価する
式場ごとに「会場の雰囲気」「料理」「スタッフ」「費用」「アクセス」の5項目を5段階で評価し、比較表にまとめると判断がしやすくなります。感覚だけで比べると迷いやすいですが、数値化すると客観的な比較が可能になります。
候補を2件に絞ったら再訪する
3件以上のフェアを回って候補を2件程度に絞り込んだら、上位候補の式場を二人で再訪しましょう。2回目の見学では、より具体的な提案を受けられることが多く、最終判断の材料が揃います。
Q&Aコーナー
Q. ブライダルフェアの参加は無料?
はい、基本的にすべて無料です。試食付きのフェアでも費用はかかりません。ただし一部のプレミアムフェアなど、有料のものが稀にあるため、予約時に確認してください。
Q. フェアに行ったら必ず契約しないといけない?
契約の義務は一切ありません。「見学だけ」「情報収集だけ」で帰ってまったく問題ありません。式場側もそれを前提にフェアを開催しています。
Q. 試食だけ目的で参加してもいい?
結婚を検討している方であれば問題ありません。試食を楽しみつつ、会場の雰囲気も自然に確認できますから、一石二鳥です。
Q. 何時間くらい拘束される?
2〜3時間が平均的です。体験メニューが充実しているフェアほど長くなります。途中で帰ることも可能ですが、見積もりをもらってから帰る方が情報量は増えます。
ウエディングパークのフェア口コミもチェックしておくと、実際に参加した先輩カップルの感想を事前に知ることができます。

まとめ:目的に合ったフェアを選んで、賢く式場探し
ブライダルフェアは種類が多いですが、自分たちが「何を確認したいか」を明確にすれば選び方はシンプルになります。料理を確かめたいなら試食付き、雰囲気を体感したいなら模擬挙式、じっくり相談したいなら平日の相談会。
まずは気軽に1件目のフェアを予約して、結婚式場探しの第一歩を踏み出してみてください。実際に行ってみると、ネットで見ているだけでは得られなかった発見がきっとあります。

