「結婚式はしたいけど、費用が心配…」「見積もりを見たら想像以上に高くて驚いた」そんな悩みを抱えている方は少なくありません。結婚式の全国平均は約343万円と言われており、大きな出費であることは間違いないです。
しかし、節約のポイントを押さえれば、ゲストの満足度を下げずに費用を抑えることは十分に可能です。大切なのは「削っていいところ」と「削ってはいけないところ」を見極めること。メリハリをつけた節約で、理想の結婚式を叶えましょう。
この記事では、結婚式費用を賢く節約するための具体的な方法を、項目別にわかりやすく紹介します。

式場選び・日程選びの段階でできる節約
節約効果がもっとも大きいのは、式場や日程を決める段階です。ここでの選択次第で、数十万円単位の差が生まれます。
オフシーズンを選ぶ
結婚式のハイシーズンは春(3月〜5月)と秋(9月〜11月)です。一方で、真夏(7月〜8月)や真冬(12月〜2月)はオフシーズンとなり、通常よりも割安なプランが用意されていることが多いです。同じ式場でもシーズンによって数十万円の差がつくこともあります。
仏滅・赤口を活用する
六曜の中でも「大安」や「友引」は人気が集中するため料金が高めですが、「仏滅」や「赤口」は空きが出やすく、割引プランが設定されていることがあります。六曜を気にしないカップルにとってはお得な選択肢です。ただし、親族の中に気にする方がいる場合は事前に確認しておきましょう。
平日やナイトウェディングを検討する
土日祝日に比べて平日は費用が安くなる傾向があります。また、夕方以降に始まるナイトウェディングも通常より費用を抑えられるケースがあり、キャンドルの演出など夜ならではの雰囲気を楽しめるメリットもあります。
挙式までの期間が短い「お急ぎ婚プラン」を使う
挙式まで3ヶ月以内の直近の日程であれば、大幅な割引が適用される「お急ぎ婚プラン」を利用できることがあります。準備期間は短くなりますが、その分費用を大きく抑えられます。

手作りアイテムで費用を抑える
結婚式にはさまざまなペーパーアイテムや演出グッズが必要ですが、これらを手作りすることで費用をかなり節約できます。
招待状・席次表・メニュー表をDIY
ペーパーアイテムを式場に依頼すると、1部あたり500円〜1,000円程度かかります。60名の場合、セット一式で15万〜20万円になることも。自分たちで作成すれば、印刷代と用紙代だけで5万円程度に抑えられるケースもあります。
近年はWeb招待状を利用するカップルも増えており、ペーパーレスにすることでさらにコストダウンが可能です。結婚スタイルマガジンでも、ゲストに気づかれにくい節約方法として紹介されています。
映像演出を自作する
オープニングムービー、プロフィールムービー、エンドロールなどの映像演出は、式場に依頼すると1本あたり5万〜15万円程度の費用がかかります。動画編集ソフトやスマホアプリを使えば自分たちで作成できるため、大幅な節約になります。
ウェルカムボード・受付グッズの手作り
ウェルカムボードや受付周りの装飾も手作り可能です。得意な方は手描きのイラストやキャンバスアートで、苦手な方でもテンプレートを使えばそれなりの仕上がりになります。
手作りアイテムは時間と労力がかかるため、余裕を持って早めに取りかかることが大切です。仕事をしながらの準備だと思った以上に大変なので、スケジュールは余裕を持って組みましょう。
衣装・美容関連の節約テクニック
衣装代は結婚式費用の中でも大きなウェイトを占めるため、工夫次第で節約効果が高い項目です。
お色直しの回数を減らす
カラードレスへのお色直しをすると追加で20万〜30万円程度かかることがあります。お色直しを1回にするか、小物やヘアチェンジだけで印象を変える方法にすれば、衣装代を抑えつつゲストに新鮮な印象を与えられます。
外部のドレスショップを利用する
式場提携のドレスショップよりも、外部のドレスショップのほうが安いケースがあります。ただし、式場によっては持ち込み料がかかるため、持ち込み料を含めたトータルコストで比較することが重要です。
ブライダルエステは必要なものだけに絞る
ブライダルエステのフルコースは10万円を超えることもあります。ドレスから見える部分(デコルテ・背中・二の腕)だけに絞ったコースにすれば、費用を半分以下に抑えられます。

装花・演出・写真の節約ポイント
装花のボリューム調整
テーブル装花はこだわりすぎると費用が跳ね上がりやすい項目です。メインテーブルは華やかにして、ゲストテーブルはキャンドルやグリーンを中心にシンプルにまとめるなど、メリハリをつけることで費用を抑えられます。季節の花を選ぶと仕入れ値が安くなるため、フローリストに相談してみましょう。
挙式スタイルを人前式にする
教会式や神前式と比較して、人前式は挙式料が抑えられる傾向にあります。ゲスト全員に見守られながら誓いを立てるスタイルで、自由度の高い演出が可能です。
写真の外注を検討する
式場のカメラマンに依頼するよりも、外部のフリーカメラマンに依頼したほうが費用を抑えられる場合があります。ただし、式場によっては外部カメラマンの持ち込みに制限があるため、事前に確認が必要です。
引出物・ギフトの賢い選び方
宅配引出物を活用する
引出物を自宅に直送する「宅配引出物」を利用すると、持ち込み料がかからず、ハナユメでも紹介されているように費用を抑えられるケースがあります。ゲストにとっても重い紙袋を持ち帰る負担がなくなるメリットがあります。
ゲストの顔ぶれに合わせて贈り分けする
全員同じ引出物にするのではなく、親族・上司・友人など立場に合わせて贈り分けをすると、予算の最適化ができます。目上の方には少し高めのものを、同僚や友人にはカジュアルなものを選ぶのが一般的です。
節約で削ってはいけないのが「料理」と「ドリンク」です。ゲストの満足度に直結する項目なので、ここを削るとマイナスの印象を残しやすくなります。料理のランクは最低でも標準以上を保つようにしましょう。
よくある質問(Q&A)
Q. 節約しすぎて後悔した人はいる?
「装花をケチりすぎて写真映えしなかった」「ビデオ撮影をなしにしたが後から見たかった」という声はよく聞きます。特に写真や映像は後から取り返せないため、慎重に判断するのがおすすめです。
Q. 持ち込み料がかかる場合はどうすれば?
持ち込み料がかかっても、外部のほうがトータルで安くなるなら外部を選ぶのが合理的です。契約前に持ち込み料の交渉をしておくと、減額や免除してもらえることもあります。
Q. ブライダルフェアの特典も節約に使える?
式場紹介サイトのキャンペーン特典やブライダルフェアの成約割引は、立派な節約手段です。複数のサイトを比較して、もっともお得なキャンペーンを活用しましょう。
まとめ
結婚式の費用節約は、日程・アイテム・衣装など、ゲストの目に触れにくい部分から手をつけるのが基本です。料理やドリンクなどゲストの満足度に直結する項目は維持しつつ、手作りできるものは自分たちで用意する。このメリハリが、後悔しない節約のコツです。
まずは見積もりの項目一つひとつを見直して、「本当に必要か」「代替手段はないか」をチェックしてみてください。小さな節約の積み重ねが、最終的に大きな差になります。ゼクシィの節約特集も参考にしながら、自分たちらしい結婚式を叶えてください。

